naturallystudio Mabo-Rie

If compare it in clothes; jeans and a shirt. "The container" as the plain tool which even a worker is a celebrity, but can behave naturally in both the work and the house

服装で例えればジーンズにシャツ。労働者でもセレブでも、仕事、デート、お家でも自然体で振る舞えるありきたりの服装。受け継いだ想いや技術で紡がれる陶芸でも芸術でも民藝でも無い、ありのままの道具としての「器」

例えば「音を奏でる」為に生まれた「楽器」も「切る」為に生まれた「刀」も、装飾など無くともそれだけで美しさを備えている様に私には見えます。むしろ、刀であればあるほど、楽器であればあるほど、美しさが増すのだとも。

「道具としての役割を全うする」本質を得たデザインに立ち戻る事は、「いかに盛らないか。いかに削らないか。」最近は、そう感じる様になりました。見てそう思える器、使ってそう思える器、作っていてそう思える器。

hokekyoan TK−Chan

Under the theme of "wabisabi quiet simplicity," I make "the tableware" which I copied beautiful "scenery" to be seen everywhere of "the earth" where we live in into.

ホッと一息、一服の為の茶器・酒器を中心に制作してます。これら「焼き物」が、自己表現などでは無い、料理を盛り付けるキャンパスとして、年を追うごとに洗練さを増す「漆」「木」「金属」などの器に負けず、かつ単なるデザインワーク&粘土細工に終わらない為には、土本来が持つポテンシャルを引き出し、本能に訴えかける様に「土を焼く」事が「焼き物」の核心だとの思いから、「窯変&侘び寂」などの伝統的表現をテーマに研究して来ました。

「窯変&侘び寂」の焼き物は、今この現代でも「穴窯」「登り窯」などの【薪窯】で焼かれます。何千年にもわたり建材としてのレンガや器を焼いて来たこれらの窯は、多量の薪を燃やし大量の二酸化炭素を排出し、砂漠や禿山をも産み出した程に環境に与える影響も大きく。窯に詰め込んだ2~3割は焼成不十分、もしくは倒れたり潰れたり効率も悪く、その都度、窯を修繕せねばならず費用が莫大なものとなります。「窯変&侘び寂」の焼き物は、これらの【功罪】とも言えるでしょう。

焼き物の浪漫を追うのは、素敵だけれども「美」を求める為の「手段」にしては、余りにも犠牲が大きい。物作りを生業にする私達は、「美」を求めつつも常にこうした矛盾や葛藤と向き合い。技術で解決する選択肢を持たねばなりません。

そして、極還元酸化落とし・点描掛けという二つの技法を編み出し、古来窯の焼成法を、現代窯の内に低エネルギーに再現する技術で経済産業省の「経営革新」に認定されました。

他にも「陶磁器の釉薬オールコート」と「45度に傾けるだけで最後の1滴まで注ぎきる急須機構」の2つの技術を特許出願済みです。これらの技法を駆使して、我々の住む「地球」の至る所で見られる日常の美しい「景色」を写した「 見た事も無い陶磁器食器」をお届けしたいです。